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ニコロサンティに浮き足立つ連休前半

四月から異動になり、
それこそ最初の一週間は、
忙しすぎて曜日の感覚はおろか、
昨日今日も分からない程でしたが、
何とか連休まで壊れることなく、
無事でいられました。

休日は仕事の事を考えないようにしつつ、
自分の足元を見つめながら、
身体感覚を取り戻す事に努めました。

しばらくご無沙汰だったランニングも再開。
二週間ぶりに走ると、外の空気が大分と変化していることき気づきました。
気温もさることながら、
匂いが違う。

道路脇から、何とも言えない花の香りがしたり、
水を張った水田の前を通ると生臭かったり、
草むらから、ちょっと獣のような匂いがしたり。
別に野獣がいるとかじゃなくて、
なんか昔飼っていた芝犬の首輪の辺りのにおいのような、そんなんです。

汗だくで家に着くと、ふわぁって清々しい香り。
となりの蜜柑畑の樹に花が満開でした。


忙しさで気付きませんでしたが、
まわりの世界は、新しい季節に目覚め
生命力を高めているのですね。
大地の不気味な程のうごめき。

忙しいと過集中になる。
過集中になってる本人は気付かないけど、
でも、そんな時は大抵
身体はひっそりとサインを発している。

首が前に出ているのです。
斜角筋が縮まっている。
斜角筋は首から上位肋骨にかけてつながる筋肉。
そして、その収縮に対して補完する形で
首の後ろ、
つまり頭と首の境目あたりがキューって狭くなる。
そこから僧帽筋の収縮が始まり肩が上がる。

身体的な変化として自覚する症状としては、
呼吸の浅さや肩こり、あるいは頭痛。

このスパイラルを解くには、
ただその事に気付けばいいと、
最近気付きました。
でも、きっかけは必要です。
コツは、
「反対側にあるものを意識する」

これは暗示にも似ているような、
ある種の心理的テクニック。

具体的には、両方の肩甲骨の間を狭くして、
かつ下方に下げるように意識してみること。
背中にひっぱられた頭は背骨の上に乗り
バランスを取り戻す準備をはじめる。
あとは顎を引いて、ゆっくりと左右に顔を向けながら
頭はそんなに重くはないのだと確認できれば終了。

今日は午前中、家族で大高緑地へ。
小学三年生になった息子は、
一人ゴーカートデビュー。
慎重な運転。
慎重さというのは、大胆さと同じくらい大切だ。
でも大胆さ程の派手さがないから、
ついネガティブな評価を受けがちだけど、
僕は深い慎重さから生まれる大胆さこそが本物だと思っている。
だから彼の慎重すぎる性格を、僕はちょっぴり羨ましくもあり、誇らしくも思っている。
親バカといえばそれまでだけど。
慎重さは繊細さから来る面もあるから、
いろいろと大変な事もあるだろうけどね。

近くにあるショッピングモールで午後は買い物。
僕はここ数年、
普段着のように気軽に弾ける、ちょっと雑に使っても心が痛まないようなバイオリンを探しているんだけど、
今日島村楽器で試奏させてもらった
ニコロサンティって楽器はかなり良かった。
五万円いかないビギナーズセットながら、
かなりのクオリティ。
たしかに音量は物足りないかもしれないけど、
操作性は三十万以上の楽器と遜色ないです。
むしろ状態の悪い三十万くらいの古い楽器よりいいんじゃないかと思えるほど弾きやすく反応もいい。
弾いていてちゃんと手応えがある。
音は飛ばないけど音色はストレスなく温かい。
これは大切な要素。
楽器を弾く温かさを感じられるのは、
趣味で楽器を楽しむ上で重要な事です。
別に大きな音なんか出なくていいのよ。
セットで五万円以下!
マイスター茂木最高!
バイオリンってさ、
本来もっとカジュアルな楽器でもいい筈だから、
手頃な価格設定で、
このくらいなクオリティの製品が、
もっと世の中に出回ったらさあ、
バイオリンは、お金持ちの坊っちゃまが嗜むもの
だとか、
バイオリンは、幼少期からやらないとマスターできないもの
だとかいったような、
昭和の頃にまことしやかに語られていたような事が、
バカらしく思える日だって近いかもしれませんよね。
いい物弾かせていただきました。
GOSTOSO!



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