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Depression

ずっしりと重たい疲労感。
食べるために顎を動かすのさえしんどい無気力。
あの湿った空気をいっぱい含んで、
空を覆いつくす灰色の雲みたいな、
思考の空回り。
モチベーションの崩壊。

これは通常の状態なのか、
或いは異常な状態なのか。

例えば人生が悲劇か喜劇かと問われれば、
悲劇に決まっているのだけれど、
それに対して、ちゃんと身体を動かして生活できるだけの、基礎的なエネルギーが、理由は分からないが、根本的に枯渇している。
理由は分からないのだけれども。

やらなきゃいけない事。
それ自体は小さくて、
単体では大した労力を必要としない筈なのに、
一向に心が向かわない。腰が上がらない。
外見的には怠けているのと変わらないが、
内側は全く別のもの。
そんな事、他人には理解不能。
当然といえば当然。

先延ばしの先に積み上がるストレス。
それでも、毎日を転がさなくてはならない。

やり過ぎ病は経験上、
大抵の場合、最終的に、
何一つ成果を生み出すことなく、
エネルギーの枯渇と同時に、
酸欠状態へ突入する事になる。

うまくやり過ごさなくてはならない。
毎日をうまくやり過ごすスキルを、身につけなくては。

誠に申し訳ないのですが、
世間の皆様が、人に対し当然期待するであろう事柄について、わたくしに対しても同様に、暗黙の了解の内に期待していることにつきまして、わたくしにはそれを、全うする能力がありません。別に自分を卑下して言っているのではありません。
普通にできることを目指して生きてきましたが、
普通であることは、わたくしにとっては難題なのです。
ただし、フリをすることは、何とかできます。
その学習は幼少期、それこそ物心ついた頃から、
試行錯誤、いやむしろ右往左往しながら、学んできたものです。
ただし、これを全うするのには、多大な労力が要ります。
その労苦は、しょうがないことですが、傍目には分かりません。
普通のフリをしながら、水面下では水鳥みたく、バタバタと水かきのついた脚で、せわしなく水をかき回しているのです。

この世で、人として生きるために、
そうやって毎日を転がす辛さは、
いつかは、誰かに理解してもらえるのでしょうか。
昔は浅はかな希望を持ったりもできました。若さのなせる技です。
今は、その希望は狭い狭い道のように感じます。
誰が悪いとか、そういった話ではありません。
そういう気持ちに、たまたまなっただけの事です。

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