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スタジオジブン作品のナゾ

昨夜は、うっかり15時間も寝てしまいました。
よくそんなにも眠れるもんだと、おっしゃる方も当然おられるかと思いますが、
以前からこの場で、繰り返し述べさせていただいた通り、

「睡眠は、娯楽である」

との持論は、未だ健在であるわけであります。

なあんて、つまりは、
うだうだ寝床で、
熟睡したり、ウトウトしたりを繰り返しながら布団にくるまることは、
生まれる前から怠惰な妄想好きである、僕にとって大いなる癒しなのであります。

そんな最中では、
当たり前ですが、
実に様々な夢を見る。
今回は、多分映像化したら、1時間半程の作品になるであろう大作でした。

僕の夢は、毎回執拗に3Dだというのが、
最近気づいた事。
夢に出てくる建物は、
全く見たことのないものだけれど、
間取りとかが、しっかりと構成されていて、
平面の広がりに加え、上下方向にも説得力のある空間がある。
つまり、セットがしっかりと出来た中で、ドラマを作ってゆくのが、僕の夢のスタイルらしい。
デザインも、なかなか面白いし、インテリアも印象的なんですが、
夢から醒めて、ぼんやりと夢の余韻の中で考えても、
それらの素材となるような記憶が思い出せないのは、何とも不思議なことです。

夢は脳の作った幻想です。
そのテーマは、その人の人生に影響を受ける事は当然あるにしても、
こういった夢のスタイルみたいなものは、固有の認知パターンに依るものが大きいのかもしれない。
僕の夢はカラーだけど、
人によっては、モノクロームであるらしく、
どっちがいいとかじゃなく、
当然どっちか選べるものでもない。

選べたら楽しいけどね。

映画は、世の中に向けて何かを伝えようとするものだけれど、
夢はジブンが
自分が見る為に作ったもの。
つまりスタジオジブン作品です。

恐るべき事には
かのスタジオジブンは、
平素昼間の自分の意識の監視下と別な次元で、活動をしており、
その作品は、夜睡眠中に脳内で上映されるという、
自分がやってる事とはいえ、
この事は、かなりミステリアスなこと。

それから、夢を見終わって目が覚めて、
夢の余韻を自己の内に反芻する時間は、
映画の批評をする事に近い営みであり、
この点においては、製作者、観客、批評家を全部一人でやっている事になるわけで、
そんなエネルギーあるんなら、もっと仕事しろってなるのですが、なにせ、これらの事の大半は、意識とは別の次元で勝手にされている事なわけです。
極端な話、所詮人がどうにかできる範囲なんてのは、全体の三割以下なんじゃないかって、思ったりもします。
まあいいや。
今夜は、どんな夢を見られるか、
それとも夢を見る隙もないほどの熟睡か。
いずれにせよ、
そこに僕の意図は直接反映されない、

それはスタジオジブンの仕事。

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