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ビーチボーイズな秋



一雨ごとに秋になってゆく。
今日は、久しぶりに高い空を見た。
それからオレンジ色の鮮やかな夕焼けも。
暑いのか寒いのか、
身体は、まだ決めかねているようで
少しずつ切り替えるか、
体調を崩して一気に切り替えるか、
今年はどちらになるのやら。

こんなどっちつかずな気持ちのせいか、
妙にビーチボーイズが聴きたくなりました。
ビーチボーイズって、僕にとってはそんな存在。
ある時、ふと聴きたくなる。
そんな時、決まって聴くのは、
1965年発表のTHE BEACHBOYS TODAY!ってアルバムのB面。
って、僕の場合CDだから
7曲目のPLEASE LET ME WONDER
以降をかけっぱなしにするんだけど、
最初の数秒でもう胸がいっぱいになっちゃう。いつもそう。ブライアン ウィルソンは、本当に天才だと思う。

そんなビーチボーイズな今夜のぼんやりは、
何か遠くに漕ぎ出そうとして、結局同じ場所を回っているだけなのが、人間を含めた総ての生き物の性であるってこと。
それはネガティヴな意味ではないのだけれど。
人間って遺伝子情報を運ぶ器でしかないなんて言ったら、すごく元も子もないんだけど、
それを超えた人になろうって、意気込んで、ああやってこうやって、
人間の社会っていう限られた世界ではどうか知らないけれど、
気付くと、結局昔と同じ場所にいたっていう、
でも、それもまあいいかなって感じ。
歳をとると、若い頃持っていた執着がなくなってくる。
でも、そのまま執着しなくなったら、
多分一気に老けて、
早死にするんだろうなあとも思う。
どっちが幸せなんだろうなあ。
これは、個人としての話。
まわりとの兼ね合いで考え出したら、
話は別でしょ。

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