« 軽い燃え尽き症候群 | トップページ | つらいのは男か、はたまた女か? »

幸せってのは



幸せってのは
そう思った瞬間に
過去の事になるのかもしれない。

何を急にって、
思うかもしれないけれど

時として人は、
過去の幸せを命綱として、
今をやり過ごし、
明日を乗り越えることが、できるのかもしれない。

特に深い意味はなく
ただ何となく、
そう思っただけ。

こないだ、
自分の子どもを見ていて思ったのですが、
彼らは、過去が少ないかわりに
未来への漠然とした信頼というか、
手放しの希望がある。
そして現在に対する集中力。

つまり、
この二つを見失った時点で、
どうやら
隣にいるはずの、
トトロは見えなくなるわけです。

莫大な過去を引きずって、
人は歳を重ね、
そして、
死ぬまで
生きてゆく。

記憶はいつしか心で熟成され、
物語になってゆく。

その物語の価値云々については
ものすごく哲学的な問いなのかもしれない。
僕は難しい哲学の本とか、読んだ事ないから、
適当に言ってるんだけど。

今のところ僕が信じているのは
この夏、公園で羽化し、果てていった
あの無数のアブラゼミたち。
例え子孫を残すチャンスに恵まれなかったとしても、
一匹一匹が、その個体として完結している。
手掴みで捕まえたあの感触。
生き物のバイブレーション。

|

« 軽い燃え尽き症候群 | トップページ | つらいのは男か、はたまた女か? »

ぼんやり日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 軽い燃え尽き症候群 | トップページ | つらいのは男か、はたまた女か? »