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午前四時、僕にカーテンを開けて遠くの山を眺めさせた出来事

この前のオケ練習後は、甲府のビジネスホテルに泊まったんだけど、
何だか熟睡できなくて、朝の4時に目が覚めてしまいまして。
他にやる事もないから、テレビつける。

先日亡くなった永六輔さん
過去にNHKの視点・論点という番組に、
出演した際の映像が流れていました。

最後に出演した時の映像が凄かった。

アルツハイマーと付き合いながらの晩年の映像。
永さんは紙に筆でコメント書いたものを見せながら話す。
これ、見ている人が分かりやすいためかと思ってたら、段々違うことが分かってきた。
実は、自分が話す事を忘れない為の工夫だったのです。

気付いた時、あ、この人今、人生かけて話してるって思いました。
だって編集すれば、そんなの体裁よくできるのに、
多分あれ、一発撮りですよ。
エンターテイナーの顔を辛うじて保っているけれど、
その目の奥で、何か別なメッセージが同時中継で発信されている。その生々しさ。張り詰めた緊張感と、これだけは伝えたいという意志。
それを見ていたら、何だか圧倒されてしまいまして、
結局は益々眠れなくなり、
しょうがなくカーテン開けて外眺める。
愛宕山がうっすらと朝日に照らされる。



昨日、大橋巨泉さんの訃報。

今夜は特に理由がある訳じゃないんだけれど、
何だか古いジャズが聴きたくて、
天才トランペッター、クリフォードブラウンのウィズストリングスを、ぼやあって流しています。
特に理由はないんだけどね。

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