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問題行動



問題行動という言葉があります。
誰にとっての問題か。

問題児って言葉もあります。
誰にとっての問題か。

ユング派臨床心理学の我が国における第一人者、河合隼雄は、
問題児は、社会のお荷物ではなく、
社会に問題提起をしている存在であると考える事が、世の中を豊かにするといった趣旨のことを述べていたけれど、

つまりは大人も子どもも関係なく、
問題行動というのは、
文明社会のシステムを妨害する行為であるらしい。

それ自体は行き過ぎれば、
社会に生きる僕たちの生活を
危機に陥れる恐れがある行動になり得るから、
それこそ畑の草をしゃがんでむしるように、
今の生活を守る為に、
コツコツと排除しなくてはならない。

さっきの河合隼雄の言葉にあるように
問題行動の問題を、
取り出して冷静に見る事で、
何かもっと違う次元の可能性が見えてくることもあるのは、一理あるのかもしれない。



大人っていうのは、個人の成長の過程にあるものとは限らない。
個人が個人として大人になるのじゃなくて、
社会が個人を大人にするのかもしれない。

これは、昨日
蒸し暑い帰り道の車内で
チャーリーパーカーのアリューチャって曲を聴きながら思った事。
雲の切れ間の夕日がドラマチックでした。

そして、今日。
同様に蒸し蒸しする車内で
エアコンの風を浴びながら思ったのは、

問題行動を抑える薬がもしあるのなら、
それは、人を従順なアホにする薬なんじゃないかって事です。
これは、なかなか皮肉な思いつき。

例えば天才児の天才は、
社会の役に立つかどうかで、
大分と違う。
少なくともエジソンは、
電球や蓄音機を作ってくれたわけですから。

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