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ばよりん報告

ばよりんは相変わらず、
クロイツェルの重音地獄で苦しんでいます。
でも、重音練習は、結構手っ取り早く基礎力をつける方法かもしれません。
左手に関して言えば、手の形が安定するので、単音で弾く時にもバタバタと指が上下せず、必要最小限の動きで音をとれるようになりますし、各指の分離動作ができると、それぞれの指が効率よく適切なポジションに移動していくのが分かります。
右手に関しては、ボウイングの圧力や速度が均一になる。多分そうしないと重音が鳴らせないから、右手が程よい具合を探りだした結果なんですが、これもまた、単音で弾いた時に効果を感じます。
オケの譜読みは、専らカウントの練習。
細かく分けて把握する方法もあれば、
大きなうねりを感じて把握する方法。
前者は、楽譜上に書かれた情報をちゃんと把握するために必須で、
後者は、メロディを歌うのに必要な方法。
この後者に関して言えば、
万有重力という、地球上に存在するものが、皆全て支配される法則を
音のゆらぎに当てはめることで、
普遍性とか、説得力を持たせる機能があるのかもしれませんね。
そう考えると、あまりに機械的な均等割りのリズムは、宇宙的無重力の世界かもしれません。
つまりは、適度なゆらぎをはらんだ均等なリズムの分割が、
多分人には一番心地よいのかもしれません。
それを、グルーヴと呼んだり
スイングと呼んだり、
フロウと呼んだり。

オケは、みんなで一つの音楽の流れを生み出す機能があるから、
その流れをちゃんと把握するには、
まわりに対して開かれた耳と、
それを可能にする技術的な余裕が必要なんでしょう。

基礎練は音楽を楽しむための、
大切な土台かもしれないなあ。

なんて達者なのは口ばかり、
下手くそで不器用な自分を励まして、
今夜も暇をみつけて
楽器をキコキコ。

でもそれが、幸せな時間。


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