« The Doors | トップページ | 最近の楽器練習報告と鰻 »

音と共に

僕は、オーディオマニアじゃないから
そこらへんの事情は、よくわかんないんだけれど、
録音されたメディアとしての音楽に限って言うなら、
テクノロジーの進化と、
人間の感じる音とは、
少し違うベクトルにある。
そんなふうに感じる事もあります。

音って、空気を震わせる事で耳に届くものだから
その空気ってのを、耳は感じているんだと、
そんな気持ちになったとしたら、

つまりは、録音されたメディアに対しても、
その時間で生まれた空気を記録していて欲しいと、
そう思うのは、
つまりは、人情として、
ありだと思うのでして、

録音された音たちは、
それがパッケージングされているか、否かによらず、
空気をはらんでいる時点で、
価値があるはずです。
あ、これは、ある人達にとってはね。

ビーチボーイズ、
ブライアンウィルソンのあの悶々とした音世界に
律儀にコミットできるのは、
つきつめれば、
結局全てでないのかもしれない。

ほんとうに
本当に、

音を愉しもうとしたら。

つまりは
全てが鑑賞の糧となる。

アルミのスプーンが床に落ちる音さえ、
音楽になるかもしれない。

音を音楽にするのは、
耳ではない。



|

« The Doors | トップページ | 最近の楽器練習報告と鰻 »

ぼんやり日記」カテゴリの記事