« 言葉、文章 | トップページ | タクシーの幻想 »

染み付いた夏

おばんです。
お盆です。
キンチョウ以外にも、日本の夏はある。

日本人の文化の土壌に染み付いた夏の姿。
それは、原爆であり
終戦だったり、
御巣鷹山だったり、
全国高校野球だったり。

蝉や西瓜、胡瓜や茄子、蚊や蜻蛉、入道雲に風鈴なんてのもあるけれど、

どこか、生と死を想い
日常から異界へふっと抜けてしまうような、
変な怪しさが、夏にあるのは、
どうやら確かなようです。

異人たちとの夏っていう、山田太一の小説ありましたね。
あれについて、作者と河合隼雄が対談してるのが好きで、昔から愛読しています。
あの話、あれはある意味、日本人らしいなあと思います。

夏休みっていう体験を、
子どもの時分に体験しているのも、
その後の人生に少なからず影響しているかもしれません。
ふわっと、日常から乖離してしまう甘く危険な感じ。
じっと、耳を澄ましてみたら、
何かわかるかもしれない。



|

« 言葉、文章 | トップページ | タクシーの幻想 »

ぼんやり日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 言葉、文章 | トップページ | タクシーの幻想 »