夏は名古屋に力士が降るという
ギャップというのが、
人を魅了する大きなファクターになるとは、
まあ、恋の話ではよく言われていますけれど、
(あら、恋の話なんて、僕には似合わないですが)
でも、そのギャップが
最近の相撲好き女子達をひいひい言わせてるんですから、バカにできません。
稽古や取り組みの時の表情と、日常のギャップに
かの女子達はキュンキュンするようですが、
本能の割合が大きい、その分野において
相撲は大きなエンターテイメント性を確立したからこそ、
現代まで続いているのかもしれないのですから、
まあ当然といやあ当然。
スージョは、何も今に始まったもんじゃないけれど、
でも、いいなあと思います。
相撲は、スポーツなんかじゃないですよ。
僕はそう思う。
長い時間をかけて洗練された、
ある種システムとして確立された人を魅了させるだけの決定的な何かを、
別に安易なコマーシャルに頼ることなく
当たり前のように提示しているんですからね。
九重部屋の朝稽古を見に行きました。
目当ては、息子くんのアイドル
千代大龍関。
気さくな力士は、土俵では真剣。
そこがいいんですよね。
今日は負けちゃったけど、
頑張って欲しいです。
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