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やわこいのがええわ

ああ、やわこい弦ってええわあ。

って、いきなりすいません。
前回書いた通り、バイオリンの弦を替えまして、
その、つまり張りの弱い弦にしたんですね。
世の中、エバピラッツィやペーターインフェルドをはじめとして張りの強い弦が人気のようですが、
それに逆行するかのような、僕の個人的な柔らかい弦ブーム。
確かに音のパワーは柔らかい弦には求められませんが、
でも、それに勝るとも劣らない魅力があるのです。
例えば、左手が楽に押さえられるとか
音色の変化がつけやすいとか、
ヴィブラートがかけやすいとか、
つまり、主張のある音は出せないけれど
もそもそと響きを楽しみながら鳴らすには、とても良いのです。
新しくて健康的な弦は、よく共鳴し合うので、音程もとりやすいし、何より弾いていてハッピーになれます。

バイオリンという楽器と出会って、
もうかれこれ何年になるんでしょう?
あ、今年で20年!
早いもんです。あれえ、あれから20年も経つんだ。
まさか、こんなにも飽きずに弾いているとは、
もう立派なマニアですね。って、訳分かりません。

20年かあ、あの深夜に大学で弾きまくって
近所のおっさんに「てめえ、ぶっ殺すぞ!」って苦情言われたり、
そんな夜通し練習の後、夜が明けて鳥がさえずる中下宿に帰ったりした頃から、そうか、20年も経つんだ。
あの頃と、今の僕は大分違うけれど
でも、あの頃と変わらずに
今夜も楽器を弾きました。
4本の弦をブーブー震わせながら、
あの頃の若くて何にもわからない、偏見だらけの僕も、
ちょっと、分かってきて嫌んなってる今の自分も、
同じ一本の道に立つことができるんですから、
どんなもんでも、続けてみるもんですね。

だっちもねーこといっちょーしー。



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