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カールおじさん、最高っす

音階練習好きのなれの果て?
ついに禁断のカールフレッシュに手を出してしまった今日この頃。
C-DurはガイドにCやGをチューナーで鳴らしながら弾けばそこそこやれましたが、
調子こいてF-Durをやってみたら、一弦のスケールのハイポジションが尋常でない。
え?、まさか?、まあ、そうなるでしょうけど、でも余りに冷徹すぎません?って高さです。
しかし、さすがのフレッシュさん。
冷徹さの中にも少しの優しさが。
デタッシェって書いてある。
しかし、その側にフロッシュ(元弓)って書いてあるけどね。
でも、やってみて分かりました。
出しにくいD線の何ポジかも分からないような、指板の無いところくらいまでのハイポジを、ちゃんと音にするには、やっぱりフロッシュだとやりやすいのかもと。
フロッシュは、フレッシュの優しさか?
まあ、原著に書いてあるかどうかは分かりませんが。

まあ、先を急がずボチボチと。

行きつけのレストランで、メニューをいろいろ試す程度のテンションで、味わおうと思います。

でも、この教本。
丁寧にやると、効果大ですね。
だって、クロイツェルちょっと弾いたら、
凄い楽に左手も右手も動くし、
何より音程が意識できる。
多分指の問題というより、
頭とか、耳の問題かもしれませんが、
何か見え方が変わります。

バイオリンって楽器は、
5度でチューニングした4本の弦を張った楽器ですが
一つの弦で音階を弾く場合に
ちゃんと音を出そうとか
きれいに響く音にしたいとかいう、
本能的な欲求が出てくると、
身体がいろいろ工夫をするようになって、
例えば右手は、ポジションが上がれば上がるほど、弓は真っ直ぐ、均等で程よい圧力で弦に乗せないと音にならなくなるし、
左手の押さえる位置を、響く場所を基準に探る時、それは他の弦と共鳴をする位置を探す事になるわけで、
基音の5度上の音を鳴らしながらさらうのは、
その音と溶け合う場所を探す事にもなり、
何だか上手く説明できませんが、
これは、楽器を鳴らすための練習として、
かなり効果的な方法なんじゃないだろうかと、
そう思うのです。

いやあ、音階練習は
曲をさらうのが面倒くさい人間が
それでも楽器を弾きたい時にやる営みではなくて、
ちゃんとした基礎練習なんだなあと、
そう思った次第です。
練習して、楽に弾けるようになれば
もっと楽器が楽しくなる。
それに向けて、基礎練習がんばります。

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