« またまた夢十夜 | トップページ | 仕事 »

底なしの無意識

ちょっと前に書いたと思うんですが、
夜寝てる間に見た夢で
ちょっと変わった楽器を弾くことがありまして、
ギターみたいに見えるけど
ネックの先は琵琶みたいで
共鳴弦がついてるってやつ。
先日、偶然ウードっていうアラブの楽器を知りまして
あっ!これこれ!と、びっくりしました。
夢の中で見たのはフレットついてましたが、
フォルムは、ほぼウードです。
勿論、僕はウードなる楽器なんて、それまで見た事も聞いたこともなかったのですが、
人間の無意識って、訳分かりませんね。
時間も空間も飛び越えるんだから。

日本で夢の研究といえば
臨床心理学の河合隼雄さんが思い浮かびます。
僕は、一時期この方の本を読み漁った時期がありまして
わりと自分の知らない自分には寛容なつもりですが、
でも、さすがに不思議というか、ちょっと不気味ですよね。
見たこともない異国の楽器、夢で弾いてるんですから。
これについて、いろいろ仮説を立てて考えたり、いろんな書籍にあたってみると楽しそうですが、
毎日忙しいですし、夢は夢としてそのままに、
へえ、不思議な夢もあるもんだなあと
ほったらかしておくことにしましょう。

僕は日常的に、大学の単位が足らなくて卒業できないって夢を見るんですが(もう卒業して10年以上経つのに)
先日は、ついに卒業に向けて大きな一歩を踏み出しました。
勿論夢の中での話ですよ。
卒業制作を作ったんです。
以前は、誰かの作品を見て、
やべえ、自分まだ何にも作ってないしって焦るパターンでしたが、
出来は兎も角
とりあえず完成して、
天井からぶら下げることには成功しました。
これは大きな一歩です。

まあ、喜んだのも束の間
よくよく見れば見る程
それは誰かの生首、つまり切断された頭部でして、
こりゃさすがに受け入れられんよなと、
卒業を危ぶむという、
変な落ちがつくんですけどね。

夢の中では、何だってありです。
生首だろうが、腐乱死体だろうが、民族楽器だろうが何だって出てきます。
それを、いつもふーんって見ている、冷静な夢の中の自分が一番異様なんですけどね。
夢って、結構面白い。
夢の余韻を肴に、ぼんやりいろいろ考えるのは
なかなか楽しいものです。


|

« またまた夢十夜 | トップページ | 仕事 »

ぼんやり日記」カテゴリの記事