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不思議な力

この先何が起こるのか、
数秒先の事すら、僕らには分からない。
予測することはできても、
すべてを予測することは難しい。
明日の朝、僕は仕事に向かいますが
でも今こうして日記を書いている数分後、
大きな地震が起きて生き埋めになるかもしれないし、
脳の血管が破裂して死んでしまうかもしれない。
それは、自分自身についても
まわりのすべてのことについても同じこと。
今日と明日が同じベースで進む事を前提に生きているから人は何とかやっていられるけれど、
それはバーチャルな幻想に過ぎないのかもしれません。
1の次が2でって、そうなるのが常なのか。
多分確実な事は確かにあります。
物事は常に変化し続ける事と、
生きている者はいずれ死を迎えるという事。

先日、仕事の絡みで大きな絵を描く事になりました。
劇の背景に使うもので、それは寂れた農村の風景だそうです。
刷毛に墨をぼったりつけて十五分程で下絵完成。
我ながら大胆なものです。
墨が乾いたら着彩。無心にやってたら、筆につけたピンクの絵の具を紙にぱっぱと飛び散らかしていました。
ここまで来ると、もはやこの先どんな風になるのかは予測不能。
形にしようとする自分の中の誰かに委ねるしかありません。これは、多分普段使わない脳の場所からの指令なんでしょうが、これがあることを信じて、それを頼りにやっていくしかないわけです。周りの人はひやひやしてましたが、結果はオーライ。まずまずな出来です。この壊れそうな時にムクっと現れるあの力は何なんでしょうね。あれが来るとちゃんとまとまるんですが、あれが来なかったり、上手く流れなかったりすると、つまらないものしかできなかったり、崩壊したりするんです。
まわりを見ても、その何処かからくるあれをまとった物は、大体分かります。
不思議なものです。



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