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白髪から始まる妄想サーフィン

白髪が一本生えていました。
はあ、自分の身体も意識していないだけで、実は刻一刻と死に向かって変化しているのだなあと、
ぼんやりと物思いにふける日曜日。
白髪って、大抵自分の知らないところで生えていて
例えば人に教えてもらったり、鏡で見つけて愕然としたりするものなんでしょうけど、
たかが白髪ではあるなれど、
白髪を生み出す我が身には、
何か必然なる事情があるわけで、
それが、自分の身体が自分の知らない所で判断してやっているという事実に、
実はギョッとしたわけでした。
自分というのは、自分なんだから
だから、ある程度コントロールできるって、
漠然と信じていたけれど、
その実、自分の心拍数さえ思い通りにできない始末。
人の中には、自分の意思じゃどうしようもない部分が沢山あって、
それはもしかしたら、
自分の外の世界、例えば社会だとか、自然と呼んでいる非人工物の世界も含めた諸々と対峙する事と同じレベルで、
人は自分自身と対峙し、コミュニケートしているのかもしれません。
僕は以前から、人は死ぬ間際に、ある時点で身体の細胞全体が死に向かってシフトする瞬間があるんじゃないかなあと思っていて、
そのスイッチを入れ替えるのは一体誰なんだろうとぼんやりと思っていたんですが、
多分、さっき言ったみたいなひろーい意味での自己という考え方で捉えるならば、
生きるか死ぬかの判断は、自分自身がしているって事なんですよね。
この考え、もっともっと広げると
神様とか天国とか、そういった宗教的なものも
すべて自分の外の何処かにあるんじゃなくて、
自分の中にあるんだってことになるのかもしれません。
まあ僕は宗教学者でも哲学者でもありませんから、
単なるぼんやりな妄想なんですけどね。




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