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毎日の毎日の

空の色
雲の形
風の匂い
音の響き
地面の湿り気
光の反射

毎日見る風景は
同じようで同じでない。

でも、社会というものは、
24時間で一巡するというルールに沿って
今日あるものは、
明日も同じようにあることを前提にして
動いている。

それに余りにも埋没してしまうと、
一日はとても短く、
そして一年はとても早い。

もはや味のなくなったガムを、
特に意味もなく噛んでいる。

高校時代、
どこかムーミンに似ていたその友人は
授業の板書をとてもきれいにノートに写していました。
5ミリ角に統一されたその字体は、
まるでワープロで打ったかのような、
冷たい美しさすら感じさせました。
一方僕はといえば
ノートは一切とらず、
ボケーっとただ黒板を眺めていた。
要は分かればいいんでしょと、
息を詰めて芸術的なノートを作成する彼を横目に、
教科書にメモをとる程度。

どちらがよいとか言えません。
ただ人にはそれぞれ、
自分に合ったやり方があるものです。

僕は、彼のように
まるで美しく整理されたコンビニの棚のようなノートを書くことに憧れはあるものの
やはり、僕という人間の性質上
それは難しい事だった。

何もその事実を悲観する必要は無くて
できないということを、そのままにしていくことも
それはそれで大切なことのように今は思えます。






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