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忘れるツール

日曜はオケの練習日。
前日は仕事。
今まであったものを、いっぺん更にして新しく組み直す。そんなような仕事を無謀にも家に持ち帰り、
でも昼間はオケですし、まあ家族の寝た後ひいひい深夜までやることになるのですが、着地点のはっきり見えない仕事を持ち帰るのは、精神的にかなり負担が大きい。
つまりは、頭で考えて生み出す仕事を持ち帰ると、脳みその中で否が応にもその案件を常時ドライブしていくことになる訳で、
うーん、いい例かどうか分かりませんが、昭和の作家先生みたいな、特に何もせず、道を散歩してるのに辛そうな顔をしているというような、
まあ、回りくどい話は逆に伝わりませんね。
つまりは、心が疲れていたわけです。
オケの練習会場に着くまでは、やたらと咳も出ますし呼吸も浅くて、何をやるにも身体が重かったのですが、
周りの団員の皆さんの雰囲気に救われて
何とかその場にいられました。
楽器を弾いている時は、仕事の事から少し離れられました。
そういえば大学生の頃
精神的にひどく参っていた時期に
オケの先輩が
そんな時は、楽器練習するしかないよ。
というようなことを言ってました。

冬の学内練習室で、
胃の辺りにできてしまった空っぽの空洞に向けて
ガリガリゴリゴリと楽器を鳴らしていた日々を思い出しました。


まあ、とにかく
僕の身体は楽器で音を出すことを望んでいて
心は音楽の中に安らぎを求めていた。
そんな事なのかもしれません。



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