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真夜中の師匠は

今朝見た夢
舞台は多分関西方面
丘の上にある飲み屋
深夜に一人でぷらっと立ち寄ったつもり。
入れば、そこは常連の溜まり場。
左隣のよく喋るおっちゃん。
僕にこの店のルールをいろいろレクチャーしてくれている。
白髪頭の前方はかなり薄いというか禿げ上がっていて、ほんのり桜色の地肌が見えている。
大きな窓から、遠くに街の夜景が見下ろせます。
といってもこんな夜更けですから、見えるのはビルの上に点滅する赤いライトくらいですが…。ちなみにあの赤いライト、航空障害灯っていうらしいですよ。飛行機とかヘリコプターがぶつからないようについてるんですって。
さて、そんな寂しげな夜景とは対照的に、僕のいる店内は客でごった返し、がちゃがちゃとやけに賑やかです。
僕は普段飲まない日本酒をコップに冷やでいただいていて、
例のおじちゃんと話し込んでいる。
というか、一方的に話されるのをただ聞いているんですが、
話によれば、この店はおばちゃん一人で切り盛りしているから(娘は数年前に嫁いでしまった。)彼を含めた常連客で、毎日開店直前にテーブルを組み立てるところから準備をし、間もなく迎えるらしい閉店時には、店の片付けもするのだそうです。
そういってる矢先に、そのおばちゃんが後方より
「豆腐の揚げだしできたでえ。どこだった?」なんて叫んでる。

せやからな、

と、左隣でおじちゃん。
肩をすぼめて日本酒のグラスを啜りながら
何か僕に言ってます。
空が薄っすらと明るくなってきたなあ
と、思ったら

本当に夜が明けていた。

目が覚めて、
布団に寝転がりながら
何故だか、まだ
ついさっきまで隣にいた、おじちゃんの体温がどこかに残っている気がします。

一夜限りの師匠。
師匠は、何を僕に話そうとしてたんでしょう。


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