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チャイ5

僕の中のチャイコフスキーブームは、歯止めが効かず
ついには、昔々に弾いた5番のシンフォニーのパート譜を引っ張り出してさらう有様。
もう何年前でしょう。
二十世紀の話です。
1999年?
確かそんな頃でした。
もう、あれから15年も経っているんですね。
ついこの前の事みたいなんて思うのは、歳のせいでしょう。
過去にさらった曲を弾いてみると、あるところは依然弾けなかったり、逆にあんなに苦労した箇所が楽に弾けたりといったこともありますし、楽譜の見方も、今だからわかるってのがやはりあるわけで、そんなこんなしていると、何だか昔の自分と会話しているような、何とも不思議な気分になるから面白いですね。
楽譜の書き込みも含めて、やっぱり自分の一時代に何度も何度も眺めていた譜面ですから、久しぶりに楽器を手に音を出すと、蘇るものもあるようです。
チャイコフスキーは、そんな用途で自分の作品が使われているなんて考えもしなかっただろうけど、
心優しく繊細なこの人の、時に歌謡曲を思わせるくらいな叙情性には、いつの時代の若者も心ときめかせたのかもしれませんね。
盛り上がる頂点の手前の溜めが、心憎いですなあ。


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