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さむざむ

今夜は星が綺麗でした。
冬の夜空って何であんなにも清らかなんでしょうね。
こんな風の無い、よく冷えた夜には
まるで磨きたての窓硝子よろしく
透き通った空気に恒星たちがまたたきます。
チリンチリンと音がするくらいに輝いている。
本当に綺麗です。
白い息の雲を吐きながら、
そんな夜空を見上げていると、
目の前にオリオン座。
右肩に赤い星、ベテルギウス。
この星を見ていつも思うのは
この星は、もう既に存在していないのかもということ。
遠い宇宙で放った光の矢が、
地球で眺める僕の網膜に届くのに、
いったいどれだけの年月が過ぎたのか。
今は無いかもしれない星の
その赤い光は、
その昔、
僕の生まれるうんと前に、
遠い誰かに向かって打ち出された波動なんだとおもったら、
胸のあたりが少し、あったかくなった気がしました。



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