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大も小も

そういえば、
大学の頃は専用棟っていうサークル用の建物で
ひたすら遠くまでスコーンと飛んでいく音を目指していました。
よく楽器を鳴らすために、弦も強めのやつを張ったりしましたし、指板にのせる左手の指は、しっかり立てて、そしてバチバチ音がするくらい叩いていました。指のたこは、鱗みたいになってました。
ビブラートは、歌う為でなく、響かせることのために専ら使っていましたし、誰よりもよく通る大きな音が欲しかったんです。
キラキラした太陽みたいに強い音。

今は?
今は大きな音なんて、別にいいやって思ってます。
楽器が一番気持ち良く自然に震える力で弾くのが、お互いのためによいと感じているからです。
それから、音を出す空間のこともちゃんと意識するのも大切かなとも思ったからです。
空間に見合った音の大きさって、あると思います。



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