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記憶に関するあてのない考察

インスタントラーメン。
あの、お湯に浸かると元に戻るフリーズドライ。
あれは戻るまでに3分程かかりますが、
遠い記憶は、
ある刺激を触媒に
それこそ、ものの数分の一秒単位で
ぱっと脳裏に蘇ります。
ただそこは、フリーズドライと同様
元の事実とは少し違う。
それが今に現れた瞬間
今の自分の価値観で捉え直されるわけで、
その時点で、厳密な再現ではないのです。
勿論、記憶なんてものは、記録とは似てもにつかない代物で、
それが記憶された時点で、その当の本人の物語に巧妙に組み込まれてしまうのですから、
まあ、本当の意味での過去のイメージの再現とは違うのです。

今日は、曇り。
そして、2013年は残り数日となりました。

ふと足元に照らす日の光。
雲の切れ間から降り注いだその光に、
遠い過去のあるエピソードを思い出したのでした。
そう、あれは二十世紀の話。
なーんだ。あの頃と今の僕は、そんな変わってなんかいなかった。
相変わらずの、困った人間で
そんな自分であることに、たまに辛くてたまらない
今でも、その僕は
こうして生きている。
あの頃の僕は、
そんな事、
想像してただろうか。


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