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冬のささやかな音楽

オケのアンサンブルコンサートが近づいてきました。
弦楽器は、僕とチェロの二人しかいませんので、
演奏するのはデュオを3曲とオーボエを含めたトリオで3曲です。
ちょっぴり寂しい編成ではありますが、演奏する身としては、粗が丸分かりという緊張感も勿論ありますけれど、少ない人数でのアンサンブルの愉しさが少し分かりそうで、何だかワクワクもしています。
練習の帰り道、演奏するという行為の社交的な側面について思いました。
プリミティブな意味合いにおいての音楽って視点では、きっと聴衆と演奏者なんて区別は曖昧で、お互いに音を出しながら色々なやりとりを楽しむのが、自然な音楽の姿のような気がするのです。
だから、秋にあれば草むらの虫は鳴き、鳥は屋根の上のアンテナでさえずるのでしょう。
ヨーロッパの貴族が社交的な嗜みとして弾いていた楽器を、その用途で弾いている。
そう思うと、この小さなアンサンブルは、とっても静かなんだけれども、これが根っこなんだとも思うのです。



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