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記憶

人の記憶は、その人の心の財産である。
数日前、たまたま見たネットのコラムの言葉です。
他の人から見たら、下らないであろう、それらの何気ない風景を、後生大事に抱えたまま、人は死ぬまで毎日息をして、食べて寝ているのです。今も、そしてこれからも。

祖父母との思い出、触れた手の感触。
それは、もう三十年以上前に当たり前にあったこと。
東北生まれの祖母のそのては白くて、皺くちゃで、雪みたいに冷たかった。
夏の花火大会の晩。
今夜はおばあちゃんと寝ると言って、座敷に布団を敷いて、おじいちゃんと、おばあちゃんの間で眠った遠い記憶。
お醤油みたいなあの独特の匂い。
浴衣の感触。

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