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楽器のこと

音階練習も飽きてきたので、最近はバイオリンの曲をさらっています。
有名な曲なんですが、ソロの曲なんでちゃんと弾くと難しい。
それを、ちゃんと弾く練習。
ちゃんとというのは、音程、リズム、テンポをきっちり弾くこと。それから間違えずに音を並べること。それから、音符一つ一つを可能な限りちゃんと音にすることということに今回は決めています。
なので、それができるテンポでメトロノームを鳴らしながらさらう。
感情に流されることなく、一歩引いてさらうのです。
すると、いろいろな発見があって面白い。
例えば、ポジション移動一つとっても色々な選択肢があるということ。
手の形を変えずに塊のまま肘からスライドする方法が有効な場合もあれば、スライドをするというよりはある場所からある場所へ手から持って行く方がいい時もある。
音程についても、隣り合う音同士がどんな音程なのか意識するだけで、音楽になってくる。例えば、三度下がるにしても長三度か短三度かとか、分散和音で駆け上がる時に移弦を含む音同士の関係だとか。
半音をどの程度厳しくしたら相応しいのかとか、どの音が特に聴こえる必要があるのかとか。
きりがありません。
ボウイングに関しては、移弦が下手くそですね。移るタイミングもそうですが、移る際に弓圧が変わるのです。均等にならない。身体の都合で音が乱れるのです。
そういったことを、意識しながら色々な方法を試していくと、旨くいくとサラっと楽に弾けるようになる。
右手の中にちゃんと弓が入っていると、音が右手の中にちゃんとある感覚があります。そういった時は、冷静でいられるし、身体に振り回されずにいられます。

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