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今宵だらだらと言葉の垂れ流し

今宵だらだらと言葉の垂れ流し
自分へのご褒美なんて勝手なこと言って、
コンビニで買ったビール。
冷蔵庫のモーター音がやけにうるさい夜のダイニングで
ひっそりグラスに注ぎ入れました。
淵までのぼった泡がじわじわ音をたてるのを眺めながら、
ゆっくり身体を週末にむけて溶かしていく。
そのうち力が抜けて軽くなれば、
まるで羽が生えたように、心はあっちへこっちへと自由に飛んでいく。

ぼんやりするのは、贅沢な時間の使い方です。
ぼんやりするには、時間的な余裕と、気持ちの余裕が必要です。

ビールを飲みながら、
今朝見た夢のことを想います。
またみてしまいました。
大学の夢。
その夢は、決まって単位が取れかどうかのギリギリのシチュエーションで、
今回も、出席日数が足りるかどうかの瀬戸際です。
大学の頃に授業をサボりまくって、楽器弾いたり、酔って池でアヒルと話したり(?)していた報いでしょう。
ちなみに、その他にオケの演奏会に遅刻するっていう類の夢もよくみます。

こんな他愛ない夢でも、自分なりにいろいろと分析したり、意味付けしたりしたら、きっとまあそれなりに時間は潰せそうですけれど、
そんなことよりも、そこで出会えた歪んだ時空の感覚や(確かにあんな雰囲気の教室は見たことない)懐かしい友人とのやりとり(卒業以来会ってない人とも)
上手く言えませんが、不思議に質感のはっきりとした、その体験を皮膚の感覚として
そう、その肌の余韻としてただ味わうことは
つまりはそれだけで、まあ上質の酒のお供になるわけです。
この際、夢の意味なんてどうだっていい。
月明かりの夜の海に、プカプカと浮かんでいるみたいに、ただただ夢の余韻に漂る心地よさ。
それがあればいい。
でも、これってある種ヤバい道楽かもしれません。
それは多分、自分を掘り進める愉しみだからです。
創造的な営みは、時にそういった意味で人を突き動かします。
だんだん意味不明な表現になってきましたが、それはただ単に僕が酔ってきたからですが(笑)
僕の息子も、そして僕自身も家では日常的に鼻糞をほじりますが、
まあ、鼻だけならまだしも、自分自身の内面を本気でほじりだしたら大変ですよ。
何いってるんでしょうね。
つまり、それを真剣にやってる人っていうのが、
アーティストと呼ばれる人の中に一部いるのですが、上手くいくと、掘った先に世界とつながる糸口があり、上手くいかないと、ただ変人扱いされるだけなんですが(笑)
まあ、何なんですかね。
夢はパーソナルなレベルで、アーティスティックな営みなんだなあと、
まあ、そんなことです。
今夜は、どんな夢が見れるのか、見れないのか。
それは僕の中にいる僕が知っている。
おやすみなさい。

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