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確固とした意思は、今もシステムの中に生きている

確固とした意思は、今もシステムの中に生きている
最近はベートーヴェンの七重奏のパート譜をこちょこちょさらっています。
十月に団内演奏会があって、それに向けての練習ですが、そんなことさておいて、何だか楽譜を見るのが本当に面白いんです。
弾ける弾けないは抜きにして、何だかただただ楽しい
ベートーヴェンは、この楽譜を書いたとき、(この曲に限らず)どんなつもりでいたのだろうか。永く残るものとして、そのことを念頭に大きな論理的なシステムとして曲を作ったのではないだろうかと、そんな不思議な気持ちになります。
同じ時代を生きる人々だけでなく、ずっとずっと遠い所まで通用する、説得力のあるものを作ろうとした意図を感じるのです。
ベートーヴェンが百年以上先にまで届くように作った音は、今の時代でもまだ生き生きとしている。
それは、その根底にしっかりとした理論的なものがあるからこそですし、
そのこと自体をベートーヴェン自身が狙っていたような気がして、ゾクッとしちゃいます。
数学や自然科学と同様の、しっかりとした理論的構築物であるからこそ、世界中の人々と共有できる可能性があるのですね。
適当に眺めて記号を音にするだけなんて、勿体ない!

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