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それぞれの音楽


久しぶりのオケの練習日
広い場所で、ミュート無しでのびのび楽器が鳴らせる事が嬉しくて、
ただひたすら楽器ばかり弾いていました。
ここの軽運動室、よく響くんですよ。そこで、わんわん響かせたいんです。いろんな音を試してみたい。
ああ、こんな非社交的では、場の空気も読まずワガママすぎるなあと、反省しつつも、
1分1秒が惜しいのですよ。少しでも長く楽器を鳴らしたい。
人によっては失礼と捉えられることでしょうが、きっと僕の業のようなもので、多分しょうがない。きっと依存症のようなものです。
長いこと弾くの我慢しないといけなかったりすると、夢にまで出てきますからね。気付くと左手を開いて楽器弾く時の形にしている。右手でペンを弓を持つように持っている。しかも無意識にそうしている。
楽器を弾くという行為に依存しているというか、こだわりを持っているのでしょう。ここでいうこだわりは、精神的な安定をもたらす癖みたいなものです。
一種のゆびしゃぶり(笑)

まあ、いいや。

今日はいっぱい楽器が弾けて、満足満足。
この満足感を胸に、しばらくはやっていけます。

今日は団に、チェロの見学者の方がみえました。
楽器を持っていないという事で、(これまで大学オケの楽器を借りていたそうです)それでもオケがしたいと未知の世界の扉を叩かれたという行動力に、すごい事だなあと思いました。
社会人になったばかりとのことで、住み慣れた場所を離れ、日々忙しい中で敢えてやろうと一歩踏み出させたものは一体何なのだろうかと、練習帰りの車の中でぼんやりと思いました。

きっと音楽がしたいとか、演奏がしたいという思いがある限り、音楽は今日も世界中のいろんな場所で生まれていくことでしょう。
思いのある人の中に、すでに音楽は流れている。

僕にとって、上手いとか下手とかいう観点にはあまり興味はなく、実はそんなのどうでもよくて、ただその人の音が聴きたい。
今日はベートーヴェンの七重奏の後で、木管五重奏の練習を聴くことができましたが、やはり、どの楽器の音も、その人の音でした。
人によっては、その人の話し方そのままの音がしました。
そういう音が自分のいるこの場の空気を震わせていることが、とても不思議でありがたい。
例えば壁の向こうで聴こえてきたとしても、あっ、あの人の音だって分かる音。
そこに人の温かい体温を感じられる幸せ。

次の練習は月末。
いい日曜日でした。

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コメント

アタシもそろそろ

音楽したいな 

思いつつ

目が回りそうな日々に

機会を逃す日々です^^;(笑)

投稿: こーちゃん | 2012年9月11日 (火) 19:46

落ち着いた頃に、
ぜひぜひ、きてくださーい☆
ほんっとにっ!
いつでも団員募集中!
コメントありがとうございます!

投稿: tkm | 2012年9月11日 (火) 23:10

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