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細かい音符

16分や32分とかの細かい音符をコチョコチョ弾かなくちゃいけないことが、オケのばよりんパートでは、ままあるのですが。細かければ細かいほど、早ければ早いほど、無駄な動きを削って削っていくことで、何とかなることもあるようです。とばしでは弓が必要以上にはねていないか、左手の指はそんなにバタバタする必要はあるのか、そんなに押さえなくても大丈夫ではないか、ポジション移動の時に指で上がっていないか、右手はそんなに動かす必要があるのか、一つ一つ、削っていきます。

板をカンナで削り穴が空かない程度にどんどん薄くしていくような、そんな作業です。

昔は、早い所などはガムシャラに何度も弾いてました。くそー、くそーって壁や床を蹴って練習していました。指をパンパン指板に打ち付けて。どうしてあの人はあんなに軽々と弾けるんだ!くそー!なんて言いながら。

でも、軽々と弾けるんじゃなくて、軽々と弾いてたんです。

???

軽々と弾くということは、無駄なことをしないこととちょっと似てます。がんばるとどうしても力んで固くなってしまいます。いらないところに力を使ってしまう。難しいところは軽く弾けることが大事なようです。無駄を無くして、楽に弾けるように工夫するってことかもしれません。最近そんな気がしてきました。

薄い板は、繊細で、ちょっとしたことでバリって割れてしまいます。無駄をなくしたら、あとは集中して弾かなくちゃ。

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