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鼻血

連休はつまり、ぼんやり日和です。

こんなぼんやりな日、何かの拍子にふっと思い出すことがあります。

その中に、小学校1年の時のあるエピソードがあります。

ある日、教室でクラスメイトが鼻血をだしました。小学生ってなんか意味なく鼻血を出します。

僕は、当時小5の兄から「鼻血が出たら鼻の付け根を揉むといいんだ。」ときいていたので、友達の鼻の頭を揉んであげようとしました。

すると、後ろからある声の大きな男の子が、

「何やってんだばか!そんなことしたら鼻血がよけいにでるだろ!なんてことすんだ!」とどなりました。そして彼はあっけにとられる僕を押しのけ、鼻血を出す級友の首の後ろを叩きだしたのです。

そうこうするうちに、鼻血は無事止まり、僕はわけのわからないことをした悪者になりました。

僕は教室の自分の席で、授業を受けながら考えました。

自分が鼻血を出す彼にしてあげようと思った善意は、間違っていたのか、そこで行動したのは間違いだったのか。まわりから見れば、僕のやった行為は、鼻血をよけいに出す悪いことだ。でも僕は悪いことよりむしろよい事をしようとしたのに…。

そんな些細なこと、大人になった今でも、何かの拍子に思い出します。

そういうことって、どうして覚えてるんでしょうね、結構ショックだったんだと思います。

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