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宝物

紙相撲。

昨日テレビを観ていたら、紙相撲に熱中する人たちの特集をしていました。

紙相撲の力士たちは本物さながらに番付があるのは勿論、自宅の一室に設けられた国技館で解説付きでトントン相撲をするのです。

彼らは各々親方になって、自分の部屋の紙力士を稽古するのです。

中には現役19年の力士もいて、さすがに若かりし頃の勢いのある相撲はもうできませんが、どこか親方も思い入れ一杯のようです。

厚紙でできた力士。

紙に人の想いが宿って、どこか人格のようなものを感じてしまうのが不思議でした。

愛着のあるもの、長年大切に使ってきたもの、

そういったものにはどこかしら人格のようなものが生まれてくる気がします。

何々供養という類の風習も、どこか納得できそうな気がします。

想いを込める。愛着を持って扱う。

それは、物を縛ることであり、同時に程度の差こそあれ自分も物に縛られることであるような気がします。

昔、買ったばかりの今の楽器が壊れる夢を何度見たことか。

大切なものがあるということには、もれなく失う心配もついてきます。

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