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高熱とマーラー

風邪をひきました。胃腸風邪です。結構きつめのです。
ここ数年、この時期に派手に体調を崩します。
おととしは肺炎でした。
今回は下痢と嘔吐、あと高熱です。39度まであがりました。これほどの高熱になると、寒気はもちろんですが、体が動きません。まっすぐ歩けません。横になっても嫌なことばかりぐるぐる考えてしまうし、寝ても見る夢は悪夢ばかり。
暑いのか寒いのかもわからない状態です。
などなど病状について書いてみたものの、これって伝わらないんだよなあ。なんて思いながら天井をみています。ラジオでマーラーの5番を聴いています。熱のある時にマーラーは聴いちゃいけません。気が滅入ります。
体調を崩すと、世の中が自分からどんどん離れていってしまうような気になります。
もっと突き詰めると、生きているものの世界からズレてしまったような感覚といえばよいのでしょうか、長くいたらどんどん沈んでしまうような不安と妙な諦めに似た安堵感もどこかあるような気がします。
外を吹く風も、軒にとまった雀も、日曜の午後の子どもたちの声も、どことなく違和感を感じます。関わりが薄いのです。上手く言えませんが。
早く体調戻さないと帰ってこれない気がするので、とりあえずマーラー聴くのはやめにします。

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コメント

どうかお大事にしてください。
胃腸風邪の苦しみは相当なものなんですね。
僕も救急車で運ばれたことあるので分かります。
マーラーの5番といえば
「葬送行進曲」じゃないですか。
病気の時に聴いたら落ち込むわけですね(苦笑)

投稿: お~ちゃん | 2007年5月13日 (日) 22:41

ありがとうございます。
熱も下がりだいぶ良くなりました。
葬送行進曲でした!
確かに凹むわけですね(笑)
そういえば、ラジオでこの曲を聴いている時、一楽章冒頭のあのペットのことを曲紹介でアナウンサーがいろいろ解説してました。
「あのフレーズはベートーベンの5番を意識しているといわれているが、それ以外にもマーラーは当時かなり年の離れた若い奥さんと結婚したばかりで、それを考えるとメンデルスゾーンの結婚行進曲の冒頭を意識しているようにも聴ける。かつ葬送行進曲ということはつまり、彼にとって結婚は墓場だったのでしょうか?とりあえず第4楽章の美しさは、云々」
だそうです。
へえー
です。

投稿: tkm | 2007年5月14日 (月) 22:47

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