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オレンジの街灯

昨日は演奏会でした。

演奏会後、指揮者の先生と話して少し反省しました。

音楽に対して、僕はもっと真摯に接しなくちゃいけません。

傲慢でした。

誰が作ったか、有名かそうでないか、好きか嫌いか、作曲者が練り上げて、この世に生まれてきた曲たちに対して、偏見を持って接すること。少しかじっただけで、嫌いだと言ってしまう傲慢さ。

その曲の良さを分かろうと努力せずに、ただ嫌だ嫌だと言っていた自分が恥ずかしくなりました。

反省です。

次回は英雄です。

作曲者が練り上げて作った音符たちの素晴らしさを、見つけられるように、それらを自然に弾けるように、傲慢にならないように、丁寧に弾けるように。

オケの打ち上げは見ていて幸せな気分になれます。

このオケ作った方が、「このオケ作んなかったら今頃何やってるんだろうなあ。」と、言ってました。

大学を卒業して、今でも音楽を通じていろいろな出会いができます。

長くやっていると、それを当たり前のものと思いがちですが、これだけの人が、同じく一つの場所に集まって、見方はそれぞれですが、同じものを見ている。これは、改めて考えると、幸せなことです。

演奏会の次の日に、仕事の心配をしなくてよかった学生時代を懐かしみながら、

日曜の夜、車で帰ります。

薬局の前で酔っ払い、脇を抱えられて歩く大学生。

どうやら学祭の打ち上げだったようです。

ぼんやりとオレンジの街灯が綺麗な国道を走りながら考えました。

仕事とは別の人のつながりを、もっと大切にしなくてはいけません。

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ぼんやり日記」カテゴリの記事

コメント

うーん、なんと共感できる文章なんだろう。
反省点も含め、同じ気持ちです。

オケの方向性を含め、悩むこともあるけれど
打ち上げの時は自分の決断を素直に喜べます。

きっとオケをやってなければ飲んだくれた学生
を見て「学生っていいなぁ」と過去に憧れを
抱く人生を送っていたでしょう。

毎年演奏会を開いて、だんだん人の輪が増える。
これってホントに幸せなことですよね。

この出会いを大切に、できる限りオケを
守っていく。僕たちはもう、そういう責任も
負わなきゃいけなくなったのかもしれませんね。

うん、幸せな責任だ。

投稿: | 2007年5月22日 (火) 21:10

上の文章はわたくしでした。
スミマセン^^;

投稿: もりお | 2007年5月22日 (火) 21:11

コメントありがとうございます。傲慢にならないように、あくまで誠実に。難しいけど大切ですよね。
ついでにあともう一つ、この前思った事をメモしておきます。
僕たちの音を作るって理想についてです。
僕だけかもしれませんが、CDでウィーンフィルやベルリンフィルの有名な演奏を聴いて、その音をイメージして弾いているところがあります。
コピーバンド的なアプローチです。
入口としては、よいのですが、そればかりではよくないですよね。
別にオリジナル曲を作れってことじゃなくて、オリジナリティーのあるアプローチもあってよいのではないかということです。解釈だけでなくむしろ音色なども含めてです。
これはあくまで理想です。夢です。
でも、僕たちの音というものがあるといいなと思うのです。
それには、ベートーベンの有名な曲、演奏され尽くされた古典を、初めて楽譜を見た視点でよさを見つける姿勢、そう、先日の演奏会で怠ったことです。それが大切に思いました。よさを再発見するにはいろんなこと知ってなくちゃいけないけど、指揮者の先生やトレーナーの先生に助けてもらいながらそれを発見する楽しみが、オケの音を作っていく一因でもあるのだと思いました。
長くなりました。
楽譜の音がなぜそこにあるのか考えること、歩み寄ること、分かろうとすること。
答えを見つけることじゃなく、良さを見つける姿勢。
それができたらいいなあという理想です。夢です。

投稿: tkm | 2007年5月23日 (水) 19:56

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