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猫にヴァイオリン

宮沢賢治の童話「セロ弾きのゴーシュ」では、ゴーシュが弾くチェロの音に、毎夜色々な動物たちがやってくるんですけど、

わが家の猫は、

僕がヴァイオリンをキコキコすると、

寝ていた布団から出て、そそくさと部屋を退散します。

それどころか、足元に座り込み、

抗議の眼差しすら向けることがあります。

そして、困ったように

「にゃあ」

と一言述べられます。

ある種の陳情でしょうか。

ある晩のことです。

ゴーシュが夜な夜な弾くチェロの音に、

動物たちは次々と、森から去っていくのでありました。

おしまい

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コメント

わ~い可愛い、猫好きにはたまりませんなぁ。
魔女宅のジジみたいだ。
抗議ではなく「ブラボー!」の鳴き声と
解釈してみては?(笑)

投稿: お~ちゃん | 2006年12月19日 (火) 12:23

なるほど、うーん、
たぶん本当にヴァイオリンの音が嫌いなのかもしれません。
人には聴き取れない周波数で嫌な音が出ているんでしょうか。
CDの音は全く平気なんですけどね。
僕の音が余りに汚いのか、
或いはCDでは不快な周波数はカットされてしまっているのか、
後者であってほしいものです。

投稿: tkm | 2006年12月19日 (火) 20:58

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